およそ15分です!
空港内にカウンターのある会社はカウンターへ、カウンターの無い会社の場合は空港到着後直接レンタカー会社に電話して送迎のシャトルバスを待ちます。熊本空港はターミナル間の移動も無く、国際線も同じ建物の中にあり、割とこじんまりとした空港です。
空港に隣接する会社は早ければ2~3分、スカイレンタカー/ Jネットレンタカーは少しだけ距離があるので、それでも5~10分で送迎バスが来ます。ただ送迎バスは乗り合いの為、同じフライトに他の予約の人がいる場合その人達を待つことになります。GWやお盆などの繁忙期で予約が多い時期は、必然的に待つ確率も高くなりその分時間もかかりますのでご了承ください。
店舗に付いたら、書類確認と説明を受けて出発となりますが、その所要時間が10分程度です。ですので、到着してから出発までの時間の目安は混んでなければ15分程度、繁忙期で混んでいる場合は15~30分程度です。
地震の影響が一部残っている所も…。
熊本地震で被害の大きかったのは、熊本空港近くの益城町、熊本市内、阿蘇方面ですが、空港から熊本市内へ向かうルート、熊本市内はもうほとんど影響が無いと思って良いでしょう。
ただ、益城町中心部へ行かれる場合、それから阿蘇方面へ行かれる場合は注意が必要です。
阿蘇と一口に言ってもエリアは大変広く、大きく分けて「南阿蘇方面」と「内牧方面(北部)」に分かれます。以前は空港からどちらへ行くにも「阿蘇大橋」を通っていたのですが、その阿蘇大橋が地震で崩落してしまいました。
現在は、南阿蘇方面に行くには阿蘇大橋の数百メートル手前に架けられた「長陽大橋」経由で阿蘇大橋の頃と同じアクセス時間で行くことができます。
また内牧方面ですが、阿蘇大橋の先が交通不能となっておりますので、北側の二重峠を越える通称「ミルクロード」という別の道を通る事になります。
阿蘇登山道も全三ルートが2018年に入って開通しましたので、どちらからでも火口を目指せます。
また、南阿蘇へアクセスするもう一つの道である「グリーンロード」、別名ケニーロードはライダーに人気があります。
こちらは俵山トンネル手前までの橋が崩落している為、代わりの道が通っているのですが、かなり蛇行がきついので注意が必要です(この道は冬場は閉鎖になります)。
天草方面や県南、県北の交通事情に関しては、ほぼ心配ないと思って良いです。
およそ1時間~2時間で到着します!
主要な観光地と所要時間をいくつか挙げてみました。
行きたい場所に合わせて旅のプランを立ててください!
目的地 |
所要時間 |
オススメポイント |
熊本城 |
40分 |
熊本復興のシンボルです |
阿蘇(内牧温泉) |
50分 |
世界最大級のカルデラ。
大自然を満喫できる。 |
SL人吉 |
1時間10分(高速利用の場合) |
日本最古のSLに乗れます! |
黒川温泉 |
1時間20分 |
日本屈指の人気の温泉地。 |
天草(天草市) |
2時間30分 |
新鮮な海鮮料理。
イルカウオッチングも。 |
熊本県内のオススメドライブコースが知りたいです。
阿蘇のカルデラをめぐるコースはいかがでしょうか!?
熊本でドライブするなら、まず行きたいのはまず阿蘇でしょう。世界最大級のカルデラの周囲をとりまく様に走る道。春から夏の緑、秋はススキに包まれる風景。ダイナミックな自然の景観を楽しみながらの爽快なドライブが楽しめます。ワインディングも多く、ライダー達の憧れの場所でもあります。
国道57号から阿蘇駅前を左折。往生岳や杵島岳、米塚などを眺めながらの絶景が楽しめる「阿蘇パノラマライン」。阿蘇方面から大分方面を結ぶ「やまなみハイウィイ」。阿蘇山頂に上るとそこに広がる草原の海。その名も草千里ヶ浜。草千里ヶ浜からは、もうもうと煙を上げる「阿蘇中岳」を望む事ができます。中岳の火口見は長い間中止されていましたが、2018年4月より再開されました。地球のダイナミズムを是非感じてみましょう。
熊本地震以降長らく通行止めになっていた「菊池阿蘇スカイライン」も2018年3月に再開しました。この道は渓谷が多い熊本でも最も人気のある「菊池渓谷」を通るルートで、真夏でも「涼」を味わう事ができます。また紅葉の名所としても知られていて、秋になると大型バスが何台も連なって賑わう場としても知られています。
阿蘇の山も良いですが、海の天草方面のドライブもお勧めです。熊本市内を抜けるとずっと海岸線を走り潮風を感じながら爽快なドライブを楽しめます。特に天気の良い日のドライブは最高です。天草の西端まで渡った下田温泉付近のドライブコースは「サンセットライン」と呼ばれ、海岸沿いに巨大な奇岩の風景が続きとても迫力があります。水平線に沈む夕陽は雄大で、大きな感動を味わう事ができます。
ただ、天草は海水浴で人気の場所でもありまた抜け道のない一本道の為、夏場は時間帯を考えないと海水浴帰りの大渋滞にはまってしまうので注意が必要です。
また、平坦で一直線の道がずっと続くため、海水浴などで疲れた後はついウトウトしやすくなってしまうので、十分休憩も入れながら移動しましょう。
熊本のおいしいグルメが知りたいです。
県外にはあまり出回らない「あか牛」がオススメです!
熊本に美味しいものはたくさんありますが、一番有名なものでは「阿蘇のあか牛」でしょうか。あか牛は脂が乗り刺しの入った肉とは違います。阿蘇の草原でのびのびと放牧され、太陽の下高低差のある大草原を歩き回りストレスフリーで育ちます。
そのため、程よい霜降りと赤身の本来の旨味が楽しめる肉として、特に近年人気が高まっています。
あか牛は流通量がもともと少ないため、県外で口にすることは難しいです。
県内で手軽に楽しめるものとして、「あか牛丼」を提供している店がたくさんあり、内牧の「いまきん食堂」が特に有名です。
阿蘇には、「高菜めし」や「だんご汁」など観光だけでなく美味しいもが他にもたくさんあります。
高菜めしは高菜チャーハンと違い炊いた白飯に高菜を混ぜ込むスタイルで、独特のしっとりさが味わえます。
美味しい海鮮を食べるなら天草です。海に囲まれた天草では、自慢の海鮮料理を提供する旅館や食事処が海沿いに並びます。各宿豪快な海鮮料理が自慢。中には朝から魚が舟盛で出て来る宿もある程です。
有名な海産物としては、車エビがあり、全国一位の養殖量を誇ります。その他、ヒトデやウツボなどの変わり種を提供するお店もあります。
その他、熊本県内全般で食べられるものとして、焦がしニンニクの「マー油」が香る熊本ラーメン。とんこつラーメンといえば博多ラーメンが有名ですが、こちらはちょっと太麺です。お土産でも人気の「馬刺し」や「辛子レンコン」など、熊本は美味しいものがいっぱいです!
冬の熊本は雪が積もりますか?また、スタッドレスタイヤの準備はありますか?
積もることもあるので、各社スタッドレスタイヤを店舗に準備しています。
「火の国」と呼ばれていて暑いイメージの強い熊本ですが、冬に数度は平地でも降雪があります。阿蘇は1000m以上の高地になりますので、強烈な寒波が来るとチェーン規制や通行止めが発生する事がしばしばで、阿蘇地方では冬になるとスタッドレスにタイヤを履き替えるという人は多いです。
熊本市内などの平地に向かう場合は、冬でもそれほど雪の影響を心配する必要はありません。
しかし、強烈な寒波が来たり、阿蘇方面に行く方はスタッドレスタイヤも頭に入れていた方が良いでしょう。各社、冬季はスタッドレスタイヤのプランがありますので、そちらで申し込んでおくと安心です。
熊本空港近くのガソリンスタンドが知りたいです。
熊本空港からおよそ10分の所に4か所あります。
熊本空港敷地内に給油所(熊本空港給油施設)があり、距離で言えばここが一番近いです。その他、空港近辺の給油所としては、西側にモービル空港通りSS、東側に光石油 西原給油所と南国殖産 熊本支店西原給油所がほぼ隣接して建っています。いずれも空港から10分以内の距離です。
レンタカー返却後、熊本空港内で買うことのできるオススメのお土産を教えてください。
意外と知られていない、「黒糖ドーナツ棒」がオススメです!
熊本といえばご当地キャラクターとして大人気なのが「くまモン」です。海外の人気も高い様ですね。くまモンのキャラクターグッズは携帯ストラップからTシャツまで、実に様々なグッズが揃っています。熊本のお土産としてはピッタリですね。
食べ物では、もっちりとしたお餅を小豆餡の中で包んだ「誉の陣太鼓」や、パイ生地の上品な餡の甘さの「武者返し」、さつま芋と餡子を小麦粉で包んで蒸した素朴な美味しさが人気の「いきなり団子」が人気です。
他にもオススメなのは、熊本では超メジャーなのに以外と県外では知られていない「黒糖ドーナツ棒」。さっくりとしたドーナツ生地と黒糖の優しい甘さが後を引くお菓子で、子供からお年寄りまで大好き。お茶にもコーヒーにも牛乳にも合う美味しさです。大きさも手ごろでたくさん入っているので、会社のバラマキ用にも使えます。