レンタカーでのチャイルドシートについて
1.チャイルドシートのレンタルは必須?
そもそも、チャイルドシートは必要なのでしょうか?ずばりその答えは、イエスです。
道路交通法によって、6歳未満の幼児を乗車させる場合のチャイルドシートの使用は、運転者に義務づけられています!(道交法第71条の3第4項)
つまり、6歳未満
のお子様連れのお客様の場合、チャイルドシートの利用は選択ではなく、義務なのです!違反した場合、罰金は発生しませんが、違反点数が1点追加されます。
よって、チャイルドシートのご予約無し、ご自身でのご用意も無しの場合、レンタカーを利用することはできません。
2.チャイルドシートの種類
お子さんにあったシートがどれなのかわからないという方のために、以下に対象年齢など、一覧でご紹介いたします。
※あくまでも、目安としてご利用下さい。
ベビーシート | チャイルドシート | ジュニアシート |
---|---|---|
体重:13kgまで | 体重:9kg - 15kg | 体重:36kg |
身長:60cmまで | 身長:65cm - 100cm | 身長:138cm |
年齢 :9ヶ月 | 年齢:9ヶ月- 4歳 | 年齢:4歳以上 |
3.チャイルドシートレンタル費用
チャイルドシートのレンタル費用はレンタカー会社によって異なります。
以下に例として、当サイト上の3社の費用を紹介いたします。
※料金はあくまでも当サイト上での金額です。
日産レンタカー | 540円/1日当たり(上限1,080円) | |
---|---|---|
ニッポンレンタカー | 540円/1日当たり(上限1,081円) | |
タイムズレンタカー | ベビーシート | 1,080円/1回貸出当たり |
チャイルドシート | ||
ジュニアシート | 540円/1回貸出当たり |
4.よくある質問
- 助手席にチャイルドシートの装着はできますか?
-
法律上で、チャイルドシートの設置位置については規定がありませんので、助手席にチャイルドシートを装着しても法律違反とはなりません。
しかし、以下の理由からオススメいたしません!
- 事故発生時の致死率が、後部座席に比べて高い。
- 運転中に子供が気になってしまい、わき見運転をしてしまう可能性がある。
- 助手席のエアバッグはチャイルドシートを設置する事を想定して作られていないため、エアバックが開いた際の衝撃で、子供が座面に強打してしまう可能性がある。
つまり、法律上問題はありませんが、大変危険ですので、チャイルドシートは後部座席に設置するようにしましょう。
- シートの設置はレンタカー会社がしてくれるのでしょうか?
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チャイルドシートの設置は利用者の安全が関わる部分となるため、利用者様ご自身での装着が必要です。
付け方がわからない場合は、レンタカー会社のスタッフが手伝ってくれますが、最終の安全の確認は必ず利用者様が行うこととなります。
- 1台当たり何台まで取り付けができるのでしょうか?
-
以下に例として、設置可能位置を紹介いたします。あくまでも目安としてお使い下さい。
◯= 設置可能
☓= 設置不可能
△= 助手席のためオススメしない
軽自動車・乗用車4,5名定員(例:フィット等)
ミニバン・ワゴン車7,8名定員(例:ウィッシュ等)
※実際の取り付け可能台数はご利用のお車によって異なりますので、ご利用のレンタカー会社にお問い合わせ下さい。
いかがでしたでしょうか。
お子様の安全面に配慮して、安心快適なドライブをお楽しみ下さい!♪